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   <title>新五代史</title>
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   <published>2009-01-07T02:28:15Z</published>
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      <![CDATA[『新五代史』（しんごだいし）は北宋の欧陽修による歴史書。元の名を『五代史記』といい皇祐五年（1053年）書となった。私撰であるため家に蔵されていたが、撰を終えた後朝廷に献上された。乾隆の時、薛居正の『旧五代史』と共に正史とするため、欧陽修の史は『新五代史』と改称された。本紀12巻、列伝45巻、考3巻、世家及年譜11巻、四夷附録3巻の合わせて74卷。後梁の開平元年（907年）から後周の顕徳七年（960年）までの歴史が記載されている。

本紀
梁本紀第一 - 太祖上 
梁本紀第二 - 太祖下 
梁本紀第三 - 末帝 
唐本紀第四 - 荘宗上 
唐本紀第五 - 荘宗下 
唐本紀第六 - 明宗 
唐本紀第七 - 愍帝・廃帝 
晋本紀第八 - 高祖 
晋本紀第九 - 出帝 
漢本紀第十 - 高祖・隠帝 
周本紀第十一 - 太祖 
周本紀第十二 - 世宗・恭帝 

伝
梁家人伝第一 - 王皇后・張皇后・朱全昱・朱友諒・朱友能・朱友誨・朱存・朱友寧・朱友倫・朱友裕・朱友文・朱友孜 
唐太祖家人伝第二 - 劉皇后・李克譲・李克脩・李克恭・李克寧・李継岌・李継潼・李継嵩・李継蟾・李継嶢 
唐明宗家人伝第三 - 曹皇后・魏皇后・李従璟・李従栄・李従璨・李従璋・李従温・李従敏 
唐廃帝家人伝第四 - 劉皇后・李重吉・李重美 
晋家人伝第五 - 石敬威・石敬贇・石敬暉・石重英・石重信・石重乂・石重睿・石重杲・石延煦・石延宝 
漢家人伝第六 - 劉崇・劉信・劉承訓・劉承祐・劉承勲 
周太祖家人伝第七 - 柴皇后 
周世宗家人伝第八 - 柴守礼・劉皇后・符皇后・柴誼・柴誠・柴熙讓・柴熙謹・柴熙誨 
梁臣伝第九 - 敬翔・朱珍・龐師古・葛従周・霍存・張存敬・符道昭・劉捍・寇彦卿 
梁臣伝第十 - 康懐英・劉鄩・牛存節・張帰霸・王重師・徐懐玉 
梁臣伝第十一 - 楊師厚・王景仁・賀瓌・王檀・馬嗣勲・王虔裕・謝彦章 
唐臣伝第十二 - 郭崇韜・安重誨 
唐臣伝第十三 - 周徳威・符存審・史建瑭・王建及・元行欽・安金全・袁建豊・西方鄴 
唐臣伝第十四 - 符習・烏震・孔謙・張延朗・李嚴・李仁矩・毛璋 
唐臣伝第十五 - 朱弘昭・馮贇・劉延朗・康思立・康義誠・薬彦稠 
唐臣伝第十六 - 豆盧革・盧程・任圜・趙鳳・李襲吉・張憲・蕭希甫・劉賛・何瓚 
晋臣伝第十七 - 桑維翰・景延広・呉巒 
漢臣伝第十八 - 蘇逢吉・史弘肇・楊邠・王章・劉銖・李業・聶文進・後贊・郭允明 
周臣伝第十九 - 王朴・鄭仁誨・扈載 
死節伝第二十 - 王彦章・裴約・劉仁贍 
死事伝第二十一 - 張源徳・夏魯奇・姚洪・王思同・張敬達・翟進宗・張万迪・沈斌・王清・史彦超・孫晟 
一行伝第二十二 - 鄭遨・張薦明・石昂・程福贇・李自倫 
唐六臣伝第二十三 - 張文蔚・楊渉・張策・趙光逢・薛貽矩・蘇循 
義兒伝第二十四 - 李嗣昭・李嗣本・李嗣恩・李存信・李存孝・李存進・李存璋・李存賢 
伶官伝第二十五 - 周匝・敬新磨・景進・史彦瓊・郭従謙 
宦者伝第二十六 - 張承業・張居翰 
雑伝第二十七 - 王鎔・羅紹威・王処直・劉守光 
雑伝第二十八 - 李茂貞・韓建・李仁福・韓遜・楊崇本・高万興・温韜 
雑伝第二十九 - 盧光稠・譚全播・雷満・鍾伝・趙匡凝 
雑伝第三十 - 朱宣・王師範・李罕之・孟方立・王珂・趙犨・馮行襲 
雑伝第三十一 - 氏叔琮・李彦威・李振・裴迪・韋震・孔循・孫徳昭・王敬蕘・蒋殷 
雑伝第三十二 - 劉知俊・丁會・賀徳倫・閻宝・康延孝 
雑伝第三十三 - 張全義・朱友謙・袁象先・朱漢賓・段凝・劉・周知裕・陸思鐸 
雑伝第三十四 - 趙在礼・霍彦威・房知温・王晏球・安重霸・王建立・康福・郭延魯 
雑伝第三十五 - 華温琪・萇従簡・張筠・楊彦詢・李周・劉処譲・李承約・張希崇・相里金・張廷蘊・馬全節・皇甫遇・安彦威・李瓊・劉景巌 
雑伝第三十六 - 盧文進・李金全・楊思権・尹暉・王弘贄・劉審交・王周・高行周・白再栄・安叔千 
雑伝第三十七 - 
雑伝第三十八 - 
雑伝第三十九 - 
雑伝第四十 - 
雑伝第四十一 - 
雑伝第四十二 - 
雑伝第四十三 - 
雑伝第四十四 - 
雑伝第四十五 - 

 考
司天考第一 - 
司天考第二 - 
職方考第三 - 

世家
呉世家第一 - 呉 
南唐世家第二 - 南唐 
前蜀世家第三 - 前蜀 
後蜀世家第四 - 後蜀 
南漢世家第五 - 南漢 
楚世家第六 - 楚 
呉越世家考第七 - 呉越 
閩世家第八 - 閩 
南平世家第九 - 荊南 
東漢世家第十 - 北漢 
十国世家年譜第十一 - 

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   <title>ひみつ道具</title>
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   <published>2009-01-02T01:03:01Z</published>
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   <summary>ひみつ道具（ひみつどうぐ）とは、ドラえもんなどが四次元ポケットから出す未来の道具...</summary>
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      <name>しあわせのものさし</name>
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      <![CDATA[ひみつ道具（ひみつどうぐ）とは、ドラえもんなどが四次元ポケットから出す未来の道具をさす総称。おもにのび太を助けるために取り出す。作品中に登場する道具の総数は、富山大学人間発達科学部の横山泰行教授が調査した「1963個」が有力な数字とされている。

それぞれの道具についてはドラえもんの道具一覧およびCategory:ドラえもんの道具を参照。

方倉設定によると、ドラえもんの道具には最初からドラえもんの製造時にポケットに組み込まれていた物もあるらしい。しかし実際は未来のデパートからドラえもんが購入してくることが多い。

ドラえもんの買う道具の中には高価な物もあるが、ほとんどは安物であり1回きりの使い捨てである[18]。レンタルで済ますこともある[19]。道具は百ヶ月（すなわち8年4ヶ月）ごとにドラえもんとセワシが定期検査を行い、故障している物は修理に出す[20]。こうしたことから、いざ道具を使いたくても、目当ての道具が故障中、修理中、レンタル先へ返却済みといった理由で使えないことも多い[21]。

使えなくなった物や使い道のない物、また危険な物などは「四次元くずかご」に捨てるか[22]、穴を掘って埋める[23]。未来のデパートから買ったものの場合は店員を呼び出して返品するが、返品前にのび太が使って騒動になることも多い[24]。

道具は個人的な用途以外に使用してはいけない規則となっている。例えば道具を金儲けに使うと、莫大な罰金を科せられてしまう[25]。しかし、ドラえもんも金儲けしようとしたことがあった[26]。道具を犯罪に使用するとタイムパトロールに逮捕される

テレビアニメに続いて劇場用アニメ映画が作られることになり、その原作とするために描かれた長編漫画を「大長編ドラえもん」と呼ぶ。全24巻。てんとう虫コロコロコミックスとして発売されている単行本（全24巻）のほか、小学館コロコロ文庫から文庫版も刊行されている（既刊17巻）。通称「大長編」。

藤子・F・不二雄が執筆した作品の単行本表紙には『大長編ドラえもん VOL.XX のび太の（のび太と）――』と記されている（XXは通し番号）が、作者没後の作品であるVol.18以降は、それに加えて「まんが版?映画シリーズ」と記されている。Vol.21からVol.24の4作の単行本には、描き下ろし漫画作品が同時収録されている。

第1作『ドラえもん のび太の恐竜』は、短編作品としてすでに発表されていたものに加筆したもの。『コロコロコミック』1980年1月号から3回にわけて漫画版が連載され、1980年3月15日にアニメ版が劇場公開された。それから毎年、映画制作スタッフや原作者がストーリーを構成し、映画公開までに漫画版を集中連載し、漫画が完結したすぐあとの3月初旬から中旬に映画を公開するというスケジュールが確立されていた。『ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記』の漫画版を執筆中に原作者が死去。原作者没後も映画の制作は続き、引き続き藤子・F・不二雄プロが漫画版を執筆した。

てんとう虫コロコロコミックス（刊行初期はてんとう虫コミックス）の単行本は『ドラえもん のび太の海底鬼岩城』（VOL.4）が 第1弾として発売され、その後、『ドラえもん のび太の恐竜』（VOL.1）→『ドラえもん のび太の宇宙開拓史』（VOL.2）→『ドラえもん のび太の魔界大冒険』（VOL.5）→『ドラえもん のび太の大魔境』（VOL.3）→『ドラえもん のび太の宇宙小戦争』 （VOL.6）という順で発売された。

そのため、『ドラえもん のび太の恐竜』や『ドラえもん のび太の宇宙開拓史』には映画主題歌を歌詞が書かれた描き下ろしページがあるが、『ドラえもん のび太の海底鬼岩城』には主題歌の歌詞が書かれた描き下ろしページがない（藤子不二雄ランドの単行本や映画大全集の本では存在する）。なお、『ドラえもん のび太の魔界大冒険』にも同様のページは存在しない（同作の主題歌「風のマジカル」が使用契約期限の関係でビデオやDVDにも収録されていないため、同種の理由により掲載されていないのだとする説がある）。

1988年公開の映画『ドラえもん のび太のパラレル西遊記』の漫画版は、作者の体調不良のため執筆されなかった。そのため『ドラえもん のび太の日本誕生』以降の作品の漫画版は、映画版のそれよりも作品数が1つ少なくなっている。たとえば『ドラえもん のび太のワンニャン時空伝』は、映画としては25作目であるが、大長編としては24作目となっている。『ドラえもん のび太と雲の王国』（VOL.12）は作者病気のため最終回2話が連載当時執筆されず（代わりに「ビジュアルストーリー」を藤子・F・不二雄プロが執筆）、数年後に『ドラえもんクラブ』という雑誌に執筆したため、次の『ドラえもん のび太とブリキの迷宮』 （VOL.13）よりも後に単行本が刊行された。

『ドラえもん のび太の恐竜2006』（2006年公開）公開時には「特製アクションバッジ」とセットになった『ドラえもん のび太の恐竜』の単行本が、『ドラえもん のび太の新魔界大冒険 〜7人の魔法使い〜』（2007年公開）公開時には「マジカル両面ストラップ」とセットになった『ドラえもん のび太の魔界大冒険』の単行本が発売された。

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   <title>中国国民党</title>
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   <published>2008-12-28T01:23:03Z</published>
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   <summary>中国国民党（ちゅうごくこくみんとう、繁体字：&quot;中國國民黨&quot;、簡体字：&quot;中国国民党...</summary>
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      <![CDATA[中国国民党（ちゅうごくこくみんとう、繁体字："中國國民黨"、簡体字："中国国民党"、英："Kuomintang of China" 拼音: "Zhōngguó Guómíndăng"）は、中華民国（台湾）の政党。

1919年、孫文らにより中華革命党を改組して結成
ウェード式ローマ字表記及びそれを元にした英語表記のKuomintang からKMTと略す場合もある。中華民国の野党最大党で、泛藍連盟に分類される。政策的にはきわめて保守的。台北市長在任中の特別費の使用をめぐり汚職容疑（横領容疑）で起訴された馬英九の主席辞任を受け、2007年2月13日から呉伯雄が代理主席を務め、同年4月7日の主席選挙で改めて呉伯雄が主席に選出された。

1949年以来現在に至るまで、中国国民党は台湾を活動の拠点とし、それ以前の活動の拠点であった中国大陸では実質的な政治活動を行っていない。そのため、日本ではメディアを中心に台湾国民党とも称されていた。

孫文によって1894年11月にハワイで結成された興中会を母体として、1919年10月10日に、ロシア革命の影響を受け、広東において孫文等により結成された（国民革命党からの単なる「改組」「改称」である、との指摘もある）。同年の五四運動に民衆の政治意識の高揚を読み取った上での孫文の決断であり、結成された当初の主要メンバーは、孫文の他、汪兆銘（汪精衛）など。なお、宋教仁により1912年に結成された「国民党」は、別の政党である。

1924年1月20日には、中国共産党との第一次国共合作が成立し、軍閥に対抗するための素地が形成された。孫文の死後、1925年5月30日に上海で発生した五・三〇運動を背景にして、汪兆銘を主席とする広東国民政府を樹立、1926年には、北伐を開始した。1927年に、蒋介石の上海クーデターにより国共合作は崩壊したものの、北伐は継続され、1928年には北京に入城し、北京政府を消滅させることに成功した。

北伐の完了を受けて、1928年、南京に蒋介石を主席とする国民政府が成立した。しかし、その内実は、北伐の過程で、各地の軍閥を取り込んだ、雑居政党となっており、それらを整理しようとする蒋介石の動きを1つの契機として、中原大戦（1930年5月1日‐10月10日）を頂点とする、党内対立の激化が起こり、最大の危機を迎えることになる。

1932年には、強大な軍事力とブルジョアジーの支持を背景に、蒋介石はなんとかその危機を乗り越えるが、他方で、その間の中国共産党の勢力回復や満州事変以降の日本による侵略に脅かされることになる。

蒋介石は、抗日戦より反共を優先し、1930年から1934年にかけて、5次にわたる反共囲剿戦（掃共戦）を繰り広げるも、共産党は井崗山の革命根拠地を撤収・放棄して長征を行ったことから共産党を消滅させるには至らなかった。1936年には西安事件で、なおも抗日戦における中国共産党との共闘に徹底的に反対していた蒋介石が軟禁され、これが、国共両党の接近をもたらした。

1937年に日中戦争が開始され、同年9月22日、第二次国共合作が成立。同年末に南京が陥落すると、国民政府は重慶に移転し、日本軍による攻撃をしのいだ。

1945年に日本が戦争に敗れ中国本土から撤退すると、同年11月から国共内戦が再開されるが、ソ連が支援する中国共産党軍に対する劣勢を挽回できず、1949年には、国民政府（中国国民党）は、内戦に敗れて台湾島に逃れた。このため中国国民党の実質統治範囲は、建国以来の福建省（馬祖・金門）と、1945年の日本敗戦後に連合国として統治していた台湾島一帯だけとなった。

台湾に本拠地を移して以降は長期的な視野で大陸との統一を主張しているが、共産党主導の統一には反発を示しており、短期的な視野では現状維持を志向している。2000年の総統選挙で民進党の陳水扁に敗れて以降は野党になっている。

2005年に国民党主席の連戦らが北京を訪問。中国共産党総書記・中華人民共和国主席の胡錦濤と会談した。両党トップの会談は1945年以来60年ぶりで、台湾独立反対という姿勢で一致した。

国共内戦においては大部分が台湾に逃れたが、四川・雲南方面の部隊はタイ、ミャンマー、ラオス等に逃れ、同地の政治的混乱に乗じる形で抵抗拠点を築いた。特に内戦の激しいミャンマーでは麻薬生産等にも関わって勢力を拡張した時期もあった。しかし、国際情勢の変化や高齢化などから現在はその大半が武装解除し、現地に帰順・定住しつつある。タイ北部には国民党の集落がある

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   <title>紀元節今なし埴輪遠くを見る</title>
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   <published>2008-12-21T16:06:47Z</published>
   <updated>2008-12-21T16:07:33Z</updated>
   
   <summary>紀元節今なし埴輪遠くを見る 季語は「紀元節」で春。戦後、昭和二十三年に廃止された...</summary>
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      <name>しあわせのものさし</name>
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      <![CDATA[紀元節今なし埴輪遠くを見る

季語は「紀元節」で春。戦後、昭和二十三年に廃止されたが、昭和四十一年に「建国記念の日」として復活した。復活ではないというのが国家の正式見解ではあろうが、この祝日が紀元節を受けて制定されたことは明らかだ。掲句が作句されたのは、したがって今日（きょう）が祝日ではなかった二十年間のどこかの時点だということがわかる。戦前の紀元節を知っている世代には、主義主張はともあれ、二月十一日が普通の日になってしまったことに一抹の寂しさは覚えたろう。昔ならばおごそかな式典が挙行され、「雲に聳（そび）ゆる高千穂の高根おろしに草も木も……」と歌ったものだったと……。おそらくは作者もその一人で、普通の日になってしまったことにいきどおっているのではなく、若き日に染み込んだ二月十一日感覚が通用しなくなったことへの寂寥感と時代の差への感慨とがこう詠ませたのだ。天皇の墓に侍した「埴輪」の目が、今日という日にはなおさらに遠くを見ているように感じられる。ついでながら、紀元節の歌のつづきを書いておけば、「……なびきふしけん大御代（おおみよ）を仰ぐ今日こそたのしけれ」という文句だ。もちろん国民学校で習って歌ったが、一年坊主には何のことかさっぱりわからなかった。しかし、メロディはいまでも覚えていて、ちゃんと歌える。

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   <title>種痘日の教師を淡く記憶せり</title>
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   <published>2008-12-18T16:57:10Z</published>
   <updated>2008-12-18T16:58:30Z</updated>
   
   <summary>種痘日の教師を淡く記憶せり 季語は「種痘（しゅとう）」で春。天然痘にかかるのを防...</summary>
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      <name>しあわせのものさし</name>
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      <![CDATA[種痘日の教師を淡く記憶せり

季語は「種痘（しゅとう）」で春。天然痘にかかるのを防ぐための予防接種だ。生後一年以内、小学校入学前六か月以内、同卒業前六か月以内の接種が、法律によって義務づけられていた。揚句の「種痘日」は、入学を間近にした接種日だろう。会場の教室には医者や看護婦とは別に、当然もうクラス分けも決まっている頃なので、それぞれ担任の「教師」も立ちあっていたはずだ。つまり、生まれてはじめてセンセイなる存在を身近にする機会だったのだから、感受性の強い子には印象深い日であったにちがいない。具体的にはよく覚えていなくても、センセイの雰囲気などは「淡く記憶」している。懐かしくも、もどかしい遠い春の日の記憶である。私は鈍感なのか、六年生のときの記憶もない。が、この句に接して、入学前後の他のことは、やはりかすかながら思い出させてもらった。天然痘の根絶をWHOが宣言したのは、1980年。その四年前から、日本では副反応が問題化して、法律は生きていたけれど、事実上の接種は中止されている。したがって、新しい歳時記には「種痘」の項目はない。また、種痘の跡は二の腕に残るから、いくら若ぶっても、腕を見られたらおしまいですぞ（笑

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   <title>春星へ電光ニュースのぼりゆく</title>
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   <published>2008-12-17T08:52:47Z</published>
   <updated>2008-12-17T09:05:07Z</updated>
   
   <summary>春星へ電光ニュースのぼりゆく 春の星は、やわらかい夜気に潤んだように見える。対す...</summary>
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      <name>しあわせのものさし</name>
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      <![CDATA[春星へ電光ニュースのぼりゆく

春の星は、やわらかい夜気に潤んだように見える。対するに、「電光ニュース」の光る文字はくっきりと鮮やかだ。それが上へ上へとのぼってゆき、次から次へと消えていってしまう。断ち消えると言うべきか。一方、上空の星はといえば、ぼおっとしているけれど、いつまでもしずかに灯っている。この対比への着目が面白い。と同時に、句の上へ上へとのぼってゆく意識は、ものみな上昇志向を帯びてくる春という季節にぴったりだと思った。春は、万物が上を向く季節なのである。そういえば、坂本九の歌に「上を向いて歩こう」があった。春の歌だ。この歌のように、ものみな上を向く季節であるがゆえに、逆に精神的には下を向くことにもなったりするのである。ひとり取り残されたような孤独感に襲われたりする。昔から春愁などと言い、人間はまことに複雑怪奇な生き物だ。したがって、句の情緒的な受け取りようは、さまざまに別れるだろう。ところで、電光ニュースの一文字は、200個ほどの白熱灯（20-30ワット）で表示されている。パソコンで言えば、素朴なドット文字や絵のそれと同じだ。最近のウエブデザイナーの世界では、このドット表示が見直されているらしい。光りを組みあわせて文字や絵を表示しようというとき、方法的にはともかく、原理的には誰もが思いつく方法だ。が、原点には原点にしかないパワーがあり情熱があり、しかるがゆえの魅力があるということ

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