販売開始当初
販売開始当初
おでん缶を初めて作らせ、自動販売機で販売したのは当時浦安市に本社を置いていた東京職域販売が最初である[要出典](その後、東京職域販売はカゴメ(株)の100%子会社となる)。東京職域販売社長と天狗缶詰社長が親戚という関係で1980年代に当時の社長が天狗缶詰に依頼し作らせ、横浜などの工場地帯を中心に販売していた。それから遅れること数年後、主に東芝製のコンピュータ部品を販売しているチチブデンキが、天狗缶詰の製品を1990年代初頭より販売を始めたのが、秋葉原におけるおでん缶の嚆矢とされている。同店では当時、季節が冬に近づくにつれて自動販売機の売り上げが落ちるのに対応するため、おでん缶をラインナップに加えた。
これが一部のゲーム雑誌などで「ここでしか売られていない」「隠れた秋葉原の名物」として散発的に取り上げられ、マニア層を中心に徐々に知名度を高め、定着していった。その理由としてはいくつかの説があり、
* 秋葉原の通りを歩きながら食べられる手軽さが、様々な店を巡り時間を惜しむ急ぎの客のニーズに合った。
* 簡単に手が届く価格設定が、安さが重視された秋葉原の街にマッチした。
* 缶詰の中におでんという物珍しさ、それがジュースに並んで当たり前のように自販機に入っている唐突さ。そういったことを受け入れやすい秋葉原という街の特質。
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